土壌微生物と植生に対する影響

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畑での土壌伝染性病原菌の垂直分布

土壌中のアンモニア態窒素に対するクロルピクリンの影響

堆肥施用による硝酸化成菌の復活


本項は以下の文献を元に作成しています。
「クロルピクリンガイド(94年刊、松田明)」

垂直分布

<畑での土壌伝染性病原菌の垂直分布>

青色部分が広いほど、高密度で作物に病気を起こしやすくなります。


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窒素肥料効果の増加

<クロルピクリン処理による窒素肥料効果の増加>

土壌中には、アンモニアを生成する細菌(アンモニア化成菌)が生息しています。
このアンモニア化成菌はクロルピクリンに比較的耐性です。従ってクロルピクリン処理を行ってもアンモニア化成菌はあまり減少せず、アンモニアの生成が続き、蓄積されます。
一方土壌中のアンモニア態窒素は、クロルピクリン処理や蒸気消毒によって硝酸化成菌が死滅しているため、硝酸態に変化せず、蓄積されることになります。(図1.)
またアンモニア態窒素は+に荷電し、粘土粒子に吸着されているため、雨水による土壌からの流亡は少なくなります。
それぞれの方法で消毒した土壌から、降水によって流出したアンモニア態窒素及び硝酸態窒素を分析すると、無消毒の土壌ではアンモニア態窒素から生成した硝酸態窒素が多く含まれます。(図2.)
クロルピクリン消毒によって窒素の肥料効果が増加するのはこのような現象によると考えられています。



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硝酸化成菌の復活

<堆肥施用による硝酸化成菌の復活>

硝酸化成菌は成熟堆肥を1~5トン/10a施用することにより速やかに復活します。
但し、ナマ稲ワラ、ピートモスではその効果はありません。


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