国内クロップソリューション事業

三井化学クロップ&ライフソリューションの国内クロップソリューション事業は、1921年に国産初の合成農薬を発売して以来、農薬製品の研究開発・製造・販売を通じて農作物安定生産のお手伝いをしてきました。また、農薬製品による作物保護のためのソリューションだけでなく、独自に開発したハイブリッドライス品種「みつひかり」など農業生産への新しいソリューションを提供しています。これからも、「明日の『農』を支える力でありたい」という信念をもって、国内の持続可能な農業の発展に貢献していきたいと考えます。

研究開発について

農業化学研究所・バイオロジカルソリューションリサーチセンター(千葉県茂原)

農業化学研究所(滋賀県野洲)

私たちは、研究・開発・登録・生産技術の組織が効率的に連携し、「より安全性の高い」、「より性能の高い」、「より環境負荷の少ない」農薬を創出し、持続可能な農業へ貢献することが使命です。これまでスタークル™、トレボン™、コロマイト™、タチガレン™など日本の農業に貢献する農薬を開発してまいりました。また近年、殺菌剤トルプロカルブ、殺虫剤テネベナール™、除草剤サイラ™といった新規系統の原体創出を果たしました。これからも、差別化された新規原体の継続的な創製とマーケットイン型の製剤開発を行っていきます。

営業活動について

私たちは、お客様が本当に必要とする製品・サービスを提供していくため、お客様に密着し、パートナーとして課題を一緒に解決していきます。当社では農業の現場で活動する営業担当者を、AR(Agrochemical Representative)と称しています。ARは、地域と農業に密着した活動を行い、農家の方々との「顔の見える関係」を大切にしています。製品・サービスの提供だけでなく、農業の現場で耳にしたお客様の「ニーズ」を研究開発に繋げる重要な役割を果たしていきます。