殺虫剤

20959

三井東圧アルバリン粒剤

三井東圧アルバリン粒剤

特長

●作物登録が広く、コナジラミ、ハモグリバエなどの重要害虫防除に使用できます。 ●浸透移行性が高く、育苗期や生育期の処理もできます。 ●水稲のカメムシ防除にも使えます。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • ジノテフラン(化管法第1種)・・・1.0%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色細粒
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 5年
危険物
包装
  • 1kg×12、3kg×6

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2021年12月22日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ジノテフランを含む農薬の総使用回数
ウンカ類
ツマグロヨコバイ
ニカメイチュウ
イネドロオイムシ
カメムシ類
イネミズゾウムシ
3kg/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱への処理及び側条施用は合計1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
きゅうり ハモグリバエ類 2g/株 育苗期 1回 株元散布 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、定植後の株元散布は1回以内、散布は2回以内)
コナジラミ類 1~2g/株
アブラムシ類 1g/株
ハモグリバエ類
アザミウマ類
2g/株 定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類
コナジラミ類
1~2g/株
1g/株 生育期 但し、収穫開始14日前まで 株元散布
うり類(漬物用) アザミウマ類 2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
アブラムシ類
コナジラミ類
1~2g/株
にがうり コナジラミ類 2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
メロン ハモグリバエ類 2g/株 育苗期 1回 株元散布 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
コナジラミ類 1~2g/株
アブラムシ類 1g/株
ハモグリバエ類
アザミウマ類
2g/株 定植時 植穴土壌混和
コナジラミ類 1~2g/株
アブラムシ類 1g/株
すいか ワタアブラムシ 2g/株 育苗期 1回 株元散布 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、定植後の株元散布は1回以内、散布は2回以内)
定植時 植穴土壌混和
生育期 但し、収穫21日前まで 株元散布
かぼちゃ アブラムシ類
コナジラミ類
2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和及び育苗トレイへの灌注は合計1回以内、散布は2回以内)
ズッキーニ アブラムシ類
コナジラミ類
2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、定植後の株元散布は1回以内、散布は2回以内)
アブラムシ類 1g/株 生育期 但し、収穫開始14日前まで 株元散布
トマト コナジラミ類 培土1㍑当り10g は種前 1回 培土混和 5回以内(培土混和及び灌注は合計1回以内、育苗期の株元散布は1回以内、定植時の土壌混和は1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
ハモグリバエ類
コナジラミ類
1~2g/株 育苗期 株元散布
定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 1g/株
コナジラミ類
アブラムシ類
生育期 但し、収穫前日まで 2回以内 株元散布
ミニトマト コナジラミ類 培土1㍑当り10g は種前 1回 培土混和 5回以内(培土混和及び灌注は合計1回以内、育苗期の株元散布は1回以内、定植時の土壌混和は1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
ハモグリバエ類
コナジラミ類
1~2g/株 育苗期 株元散布
定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 1g/株
コナジラミ類
アブラムシ類
生育期 但し、収穫前日まで 2回以内 株元散布
とうがらし類 アブラムシ類
コナジラミ類
1g/株 育苗期 1回 株元散布 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、定植後の株元散布は1回以内、散布は2回以内)
アザミウマ類 1~2g/株 定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 1g/株
生育期 但し、収穫開始14日前まで 株元散布
とうがらし(葉) アザミウマ類
アブラムシ類
1g/株 定植時 但し、収穫30日前まで 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
なす ハモグリバエ類 2g/株 育苗期 1回 株元散布 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
コナジラミ類 1~2g/株
アブラムシ類 1g/株
ハモグリバエ類
アザミウマ類
コナジラミ類
1~2g/株 定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 1g/株
アブラムシ類
コナジラミ類
生育期 但し、収穫前日まで 2回以内 株元散布
ピーマン アブラムシ類
コナジラミ類
1g/株 育苗期 1回 株元散布 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
アザミウマ類 1~2g/株 定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 1g/株
生育期 但し、収穫前日まで 2回以内 株元散布
キャベツ アブラムシ類 2g/株 育苗期 1回 株元散布 3回以内(育苗期の株元散布、定植時の土壌混和及び灌注は合計1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
アオムシ
コナガ
2~3g/株 定植時 植穴土壌混和
アブラムシ類 2g/株
ハイマダラノメイガ 3g/株
はくさい アオムシ
コナガ
2~3g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和及び灌注は合計1回以内、散布は2回以内)
アブラムシ類 2g/株
ハイマダラノメイガ 3g/株
ブロッコリー アブラムシ類
コナガ
2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和及び灌注は合計1回以内、散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
だいこん アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 5回以内(は種時の播溝土壌混和は1回以内、は種時の全面土壌混和は1回以内、粒剤の散布は1回以内、水溶剤の散布、液剤の散布及び無人航空機散布は合計2回以内)
キスジノミハムシ 4~6kg/10a
9~12kg/10a 全面土壌混和
キスジノミハムシ
タネバエ
6kg/10a 生育期 但し、収穫30日前まで 散布
チンゲンサイ キスジノミハムシ 6kg/10a 定植時 1回 土壌混和 3回以内(は種時及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
アブラムシ類
キスジノミハムシ
は種時 播溝土壌混和
非結球あぶらな科葉菜類(チンゲンサイを除く) アブラムシ類
キスジノミハムシ
6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
かぶ アブラムシ類
キスジノミハムシ
6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
レタス ナモグリバエ 培土1㍑当り15g は種前 1回 培土混和 4回以内(は種前の培土混和は1回以内、育苗期の株元散布、定植時の土壌混和及び育苗トレイへの灌注は合計1回以内、散布は2回以内)
1g/株 育苗期後半 株元散布
アブラムシ類
ナモグリバエ
2g/株 定植時 植穴土壌混和
非結球レタス ナモグリバエ 培土1㍑当り15g は種前 1回 培土混和 4回以内(は種前の培土混和は1回以内、育苗期の株元散布、定植時の土壌混和及び育苗トレイへの灌注は合計1回以内、散布は2回以内)
1g/株 育苗期後半 株元散布
アブラムシ類
ナモグリバエ
2g/株 定植時 植穴土壌混和
ねぎ アザミウマ類
ハモグリバエ類
6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 4回以内(は種時の土壌混和、育苗トレイへの灌注及び定植時の株元散布は合計1回以内、生育期の株元灌注は1回以内、散布、無人航空機散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
定植時 株元散布
アザミウマ類
クロバネキノコバエ類
生育期 但し、収穫3日前まで 2回以内
ハモグリバエ類 6~9kg/10a
わけぎ アザミウマ類
ハモグリバエ類
6kg/10a 生育期 但し、収穫21日前まで 1回 株元散布 4回以内(定植後の株元散布は1回以内、生育期の株元灌注は1回以内、散布は2回以内)
にんじん ハモグリバエ類 9kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 4回以内(は種時の土壌混和は1回以内、生育期の株元灌注は1回以内、散布は2回以内)
ほうれんそう アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
セルリー アブラムシ類 2g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
いちご ワタアブラムシ 0.5~1g/株 定植時 1回 植穴土壌混和 1回
くわい アブラムシ類 3kg/10a 収穫30日前まで 3回以内 散布 3回以内
らっきょう アザミウマ類 6kg/10a 生育期 但し、収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
オクラ アブラムシ類 9kg/10a 生育期 但し、収穫開始14日前まで 1回 株元散布 3回以内(株元散布は1回以内、散布は2回以内)
しょうが クロバネキノコバエ類 9kg/10a 生育期 但し、収穫14日前まで 1回 株元散布 3回以内(株元散布は1回以内、散布は2回以内)
実えんどう ハモグリバエ類 9kg/10a 生育期 但し、収穫開始14日前まで 1回 株元散布 3回以内(株元散布は1回以内、散布は2回以内)
さやえんどう ハモグリバエ類 9kg/10a 生育期 但し、収穫開始14日前まで 1回 株元散布 3回以内(株元散布は1回以内、散布は2回以内)
さやいんげん アブラムシ類 9kg/10a 生育期 但し、収穫開始14日前まで 1回 株元散布 3回以内(株元散布は1回以内、散布は2回以内)
だいず フタスジヒメハムシ 6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布、空中散布、無人航空機散布は合計2回以内)
えだまめ フタスジヒメハムシ 6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布、空中散布、無人航空機散布は合計2回以内)
しそ マデイラコナカイガラムシ 2g/株(但し、10a当り25kgまで) 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
食用ぎく アブラムシ類 1g/株(但し、10a当り30kgまで) 定植時 1回 植穴土壌混和 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
マメハモグリバエ 2g/株(但し、10a当り30kgまで)
しゅんぎく ハモグリバエ類 9kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 3回以内(は種時及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
定植時 植溝土壌混和
ふき アブラムシ類 20kg/10a 定植後~生育期(草丈20cm頃まで) 但し、収穫45日前まで 1回 土壌表面散布 3回以内(土壌表面散布は1回以内、散布は2回以内)
葉ごぼう アブラムシ類 6kg/10a は種時 1回 全面土壌混和 2回以内(は種時の全面土壌混和は1回以内、生育期の株元散布は1回以内)
生育期 但し、収穫21日前まで 株元散布
クワシロカイガラムシ 12kg/10a 摘採7日前まで 2回以内 株元土壌混和 2回以内
さとうきび カンシャコバネナガカメムシ 6~9kg/10a 生育期 但し、収穫45日前まで 2回以内 散布 5回以内(粒剤は2回以内、液剤、水溶剤及び水和剤は合計3回以内)
メイチュウ類 9kg/10a
かんきつ(苗木) ミカンハモグリガ 20g/株 育苗期 5回以内 株元散布 5回以内
なし(苗木) アブラムシ類 20g/株(但し、10a当り110kgまで) 育苗期 1回 株元散布 1回
きく マメハモグリバエ 2g/株(但し、10a当り30kgまで) 定植時 1回 植穴土壌混和 5回以内(土壌混和は1回以内)
コナジラミ類
アブラムシ類
1g/株(但し、10a当り30kgまで)
アブラムシ類 20kg/10a 生育期 5回以内 株元散布
ガーベラ マメハモグリバエ 2g/株(但し、10a当り30kgまで) 定植時 1回 植穴土壌混和 5回以内(土壌混和は1回以内)
コナジラミ類
アブラムシ類
1g/株(但し、10a当り30kgまで)
アブラムシ類 20kg/10a 生育期 5回以内 株元散布
花き類・観葉植物(きく、ガーベラを除く) コナジラミ類
アブラムシ類
1g/株(但し、10a当り30kgまで) 定植時 1回 植穴土壌混和 5回以内(土壌混和は1回以内)
アブラムシ類 20kg/10a 生育期 5回以内 株元散布
つつじ類 ツツジグンバイ 6kg/10a 発生初期 5回以内 株元散布 5回以内
いぐさ イグサシンムシガ 3~6kg/10a 発生初期 2回以内 散布 2回以内

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)使用量に合わせ秤量し、使いきること。 (2)本剤を水稲及びいぐさに使用する場合には、湛水状態(3cm程度)で田面に均一に散布し、45日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水やかけ流しをしないこと。 (3)本剤をくわいに使用する場合には、田面に均一に散布し散布後45日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水やかけ流しをしないこと。 (4)つまみ菜・間引き菜には使用しないこと。 (5)本剤の株元散布を行う際は、処理直後に灌水すること。 (6)かんきつ及びなしに用いる場合は、今期に収穫見込のない苗木に対して株元散布し、処理後は軽く散水すること。なお、本剤を散布してから効果を発揮するまでにある程度の期間を要するため、対象害虫の発生前に予防的に散布すること。 (7)ふきに使用する場合には、葉に付着した薬剤は払い落とすこと。 (8)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。 (9)ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。 1)ミツバチ等の巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。 2)関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。 (10)容器・空袋は圃場などに放置せず、適切に処理すること。 (11)本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意すること。とくに適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除 所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

街路、公園等で使用する場合は、使用中及び使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

(1)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。 (2)散布後は水管理に注意すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。