殺菌剤

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モンガリット粒剤

モンガリット粒剤

特長

●稲の紋枯病・疑似紋枯症・稲こうじ病・墨黒穂病・穂枯れ、ねぎの黒腐菌核病・小菌核腐敗病・黒穂病・白絹病などに有効です。 ●根からすばやく吸収され速効性に優れます。 ●稲での使用適期は出穂2~3週間前です。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • シメコナゾール・・・1.5%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色細粒
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 4年
危険物
包装
  • 3kg×8

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2023年10月18日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 シメコナゾールを含む農薬の総使用回数
紋枯病
疑似紋枯症(褐色紋枯病菌)
疑似紋枯症(赤色菌核病菌)
疑似紋枯症(灰色菌核病菌)
疑似紋枯症(褐色菌核病菌)
稲こうじ病
墨黒穂病
3~4kg/10a 収穫30日前まで 2回以内 湛水散布 2回以内(移植時までの処理は1回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌)
穂枯れ(すじ葉枯病菌)
4kg/10a
未成熟とうもろこし 紋枯病 6kg/10a 収穫7日前まで 2回以内 株元散布 2回以内
レタス すそ枯病 9~12kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 1回
ビッグベイン病 12kg/10a
非結球レタス すそ枯病 9~12kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 1回
キャベツ 株腐病 6kg/10a 定植前 1回 全面土壌混和 1回
にら 白絹病 6kg/10a 定植前 1回 作条土壌混和 1回
ねぎ 黒腐菌核病 6kg/10a 生育期 但し、収穫14日前まで 3回以内 株元散布 3回以内(は種時は1回以内)
小菌核腐敗病 4~6kg/10a
白絹病
小菌核病
土寄せ時 但し、収穫14日前まで
黒穂病 は種時 1回 土壌表面散布
ほうれんそう 苗立枯病(リゾクトニア菌) 4~6kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 1回
ごぼう 黒あざ病 9~18kg/10a は種時 1回 播溝土壌混和 1回
にんにく 黒腐菌核病 18kg/10a 植付前 1回 全面土壌混和 6回以内(植付前は1回以内、植付後の株元散布は2回以内、散布は3回以内)
白絹病 6kg/10a 土寄せ時 但し、収穫75日前まで(茎葉展開期) 2回以内 株元散布
こんにゃく 白絹病 4~6kg/10a 培土時 但し、収穫120日前まで 3回以内 株元散布(散布後土寄せ) 3回以内
とりかぶと(薬用) 白絹病 9kg/10a 培土時 3回以内 株元散布(散布後土寄せ) 3回以内

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)稲に使用する場合、散布に当たっては、湛水状態(水深3cm程度)で重複をさけ均一に散布し、散布後は少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないこと。また、止水期間中の入水は静かに行うこと。なお漏水の激しい水田では使用をさけること。 (2)ねぎの定植後に使用する場合、冬季に定植する作型では生育が抑制されるおそれがあるので使用をさけること。 (3)ねぎ及びにんにくの白絹病に使用する場合、土寄せ前~土寄せ後に本剤を株元散布すること。 (4)本剤が不均一に混和された場合、薬害(生育抑制)を生じるおそれがあるので、十分に混和すること。 (5)本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 (2)使用の際は防護マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

この登録に係る使用方法ではその該当がない。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。