第 22431 号
MICアディオン乳剤

有効成分 |
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その他PRTR該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、 劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
2022年02月08日現在の内容です。
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の 使用回数 |
使用方法 | ペルメトリンを含む農薬の総使用回数 |
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なし | アブラムシ類 シンクイムシ類 |
2000~3000倍 | 200~700 ㍑/10a |
収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
ハマキムシ類 カメムシ類 |
2000倍 | ||||||
もも | カメムシ類 | 収穫7日前まで | 6回以内 | 6回以内 | |||
シンクイムシ類 アブラムシ類 |
2000~3000倍 | ||||||
モモハモグリガ | 2000~4000倍 | ||||||
ハマキムシ類 | 3000倍 | ||||||
かき | カキノヘタムシガ カメムシ類 チャノキイロアザミウマ |
2000~3000倍 | 5回以内 | 5回以内 | |||
カキクダアザミウマ | 2000倍 | ||||||
キウイフルーツ | キイロマイコガ | 2000~3000倍 | |||||
カメムシ類 | 2000倍 | ||||||
くり | クリタマバチ | 1000~2000倍 | 羽化脱出期 但し収穫14日前まで |
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クリシギゾウムシ | 2000倍 | 収穫14日前まで | |||||
かんきつ | ミカンハモグリガ アブラムシ類 |
2000~4000倍 | 6回以内 | 6回以内 | |||
チャノキイロアザミウマ | 2000~3000倍 | ||||||
カメムシ類 | 2000倍 | ||||||
いちじく | アザミウマ類 アブラムシ類 |
収穫前日まで | 2回以内 | 2回以内 | |||
イチジクヒトリモドキ | 3000倍 | ||||||
アロニア | シンクイムシ類 | 収穫14日前まで | |||||
さるなし | キイロマイコガ | 2000倍 | 収穫7日前まで | ||||
ネクタリン | カメムシ類 | 3回以内 | 3回以内 | ||||
シンクイムシ類 アブラムシ類 |
2000~3000倍 | ||||||
モモハモグリガ | 2000~4000倍 | ||||||
きゅうり | オンシツコナジラミ アブラムシ類 ウリハムシ |
2000~3000倍 | 100~300 ㍑/10a |
収穫前日まで | |||
ズッキーニ | アブラムシ類 フキノメイガ |
収穫7日前まで | 6回以内(乳剤は3回以内、粒剤は3回以内) | ||||
にがうり | アブラムシ類 カメムシ類 タバコカスミカメ ヨトウムシ類 フキノメイガ |
収穫前日まで | 3回以内 | ||||
すいか メロン かぼちゃ |
アブラムシ類 | 5回以内 | 5回以内 | ||||
いちご | 3000倍 | ||||||
ごぼう | 2000~3000倍 | 収穫7日前まで | |||||
ヨトウムシ | 2000倍 | ||||||
しゅんぎく | アブラムシ類 | 4000倍 | 収穫21日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||
ハクサイダニ | |||||||
だいず | マメシンクイガ アブラムシ類 フタスジヒメハムシ マメハンミョウ ツメクサガ ウコンノメイガ カメムシ類 |
3000倍 | 100~300 ㍑/10a |
収穫7日前まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
マメシンクイガ アブラムシ類 |
24倍 | 0.8 ㍑/10a |
無人航空機による散布 | ||||
うめ | アブラムシ類 | 3000倍 | 200~700 ㍑/10a |
収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
ピーマン | 2000~3000倍 | 100~300 ㍑/10a |
5回以内 | 5回以内 | |||
タバコガ カメムシ類 |
2000倍 | ||||||
とうがらし類 | アブラムシ類 | 2000~3000倍 | 収穫7日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||
タバコガ | 2000倍 | ||||||
キャベツ | アオムシ コナガ アブラムシ類 ヨトウムシ タマナギンウワバ |
収穫3日前まで | 5回以内 | 5回以内(株元灌注は2回以内) | |||
ネキリムシ類 | 4000~8000倍 | 0.5 ㍑/m2 |
収穫21日前まで | 2回以内 | 株元灌注 | ||
はくさい | アオムシ コナガ アブラムシ類 ヨトウムシ |
2000倍 | 100~300 ㍑/10a |
収穫7日前まで | 5回以内 | 散布 | 5回以内 |
だいこん | アオムシ コナガ ヨトウムシ ハイマダラノメイガ ダイコンハムシ |
収穫30日前まで | 4回以内 | 4回以内 | |||
アブラムシ類 | 2000~3000倍 | ||||||
かぶ | アオムシ | 2000倍 | 収穫前日まで | 2回以内 | 4回以内(散布は2回以内) | ||
茎ブロッコリー | 収穫7日前まで | 3回以内 | 3回以内 | ||||
ブロッコリー カリフラワー |
コナガ | 2000倍 | 収穫3日前まで | 5回以内 | 5回以内 | ||
アブラムシ類 | 2000~3000倍 | ||||||
レタス | アブラムシ類 ヨトウムシ |
2000~3000倍 | |||||
非結球レタス | 収穫前日まで | 2回以内 | 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | ||||
トレビス | アブラムシ類 | 3000倍 | 収穫7日前まで | 3回以内 | 3回以内 | ||
たまねぎ | アザミウマ類 ネギコガ ハスモンヨトウ |
3000倍 | 5回以内 | 5回以内 | |||
ねぎ | アザミウマ類 ネギコガ |
3回以内 | 3回以内 | ||||
シロイチモジヨトウ | 2000倍 | ||||||
ハスカップ | ハマキムシ類 アブラムシ類 |
2000~3000倍 | 200~700 ㍑/10a |
収穫3日前まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 |
にんにく | ネギコガ アブラムシ類 |
100~300 ㍑/10a |
収穫前日まで | 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | |||
アスパラガス | ジュウシホシクビナガハムシ カメムシ類 |
3回以内 | 3回以内 | ||||
ヨトウムシ アブラムシ類 |
2000倍 | ||||||
はこべ | オオタバコガ | 3000倍 | 収穫21日前まで | 1回 | 1回 | ||
さやいんげん | カメムシ類 | 3000倍 | 収穫14日前まで | 3回以内 | 3回以内 | ||
アザミウマ類 アブラムシ類 ハモグリバエ類 ヨトウムシ類 ウラナミシジミ アズキノメイガ マメシンクイガ |
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豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやいんげん、さやえんどう、未成熟そらまめを除く) | |||||||
えだまめ | 収穫前日まで | ||||||
ウコンノメイガ ツメクサガ フタスジヒメハムシ マメハンミョウ |
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未成熟そらまめ | アザミウマ類 アブラムシ類 ハモグリバエ類 ヨトウムシ類 ウラナミシジミ アズキノメイガ マメシンクイガ |
収穫7日前まで | |||||
さやえんどう | ヨトウムシ類 ナモグリバエ ウラナミシジミ |
収穫前日まで | |||||
ほうれんそう | アブラムシ類 ハクサイダニ |
3000倍 | 収穫14日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||
しそ | ハスモンヨトウ ウリハムシモドキ アブラムシ類 アザミウマ類 コナジラミ類 |
4000倍 | 収穫5日前まで | 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内) | |||
トマト | オンシツコナジラミ アブラムシ類 |
2000~3000倍 | 収穫前日まで | 3回以内 | 3回以内 | ||
ミニトマト | 3000倍 | 1回 | 1回 | ||||
なす | アブラムシ類 | 2000~3000倍 | 3回以内 | 3回以内 | |||
オンシツコナジラミ テントウムシダマシ類 カメムシ類 |
2000倍 | ||||||
なばな | コナガ | 収穫14日前まで | |||||
ばれいしょ | アブラムシ類 テントウムシダマシ類 |
2000~3000倍 | 4回以内 | 4回以内 | |||
とうもろこし | アワノメイガ | 2000倍 | |||||
アブラムシ類 | 3000倍 | ||||||
あずき | アズキノメイガ | 2000倍 | 100~300 ㍑/10a |
収穫7日前まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
アブラムシ類 | 3000倍 | ||||||
やまのいも | アブラムシ類 ヤマノイモコガ アザミウマ類 |
2000~3000倍 | 5回以内 | 5回以内 | |||
さといも | ハスモンヨトウ | 2000倍 | |||||
アブラムシ類 スズメガ類 |
3000倍 | ||||||
さといも(葉柄) | ハスモンヨトウ | 2000倍 | 収穫7日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||
アブラムシ類 | 3000倍 | ||||||
かんしょ | イモコガ | 5回以内 | 5回以内 | ||||
茶 | チャノコカクモンハマキ | 2000倍 | 200~400 ㍑/10a |
摘採14日前まで | 1回 | 1回 | |
チャノミドリヒメヨコバイ チャノホソガ チャノキイロアザミウ |
2000~3000倍 | ||||||
そらまめ | アブラムシ類 | 3000倍 | 100~300 ㍑/10a |
収穫7日前まで | 3回以内 | 3回以内 | |
オクラ | ハスモンヨトウ アブラムシ類 カメムシ類 |
2000倍 | 収穫前日まで | ||||
非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、しろな、みずな、なばな類を除く) | アオムシ | ||||||
こまつな | |||||||
ハクサイダニ | |||||||
しろな | アオムシ | 2000~4000倍 | |||||
みずな | アブラムシ類 ダイコンハムシ ヤサイゾウムシ |
3000倍 | |||||
アオムシ | 2000倍 | ||||||
つるむらさき | ヨトウムシ | 収穫7日前まで | 2回以内 | 2回以内 | |||
食用亜麻 | ヨトウガ | 収穫14日前まで | |||||
ごま | アブラムシ類 カメムシ類 |
収穫3日前まで | 3回以内 | 3回以内 | |||
食用ゆり | アブラムシ類 | 3000倍 | 収穫前日まで | 5回以内 | 5回以内 | ||
葉ごぼう | 収穫14日前まで | 2回以内 | 2回以内 | ||||
はまなす(果実) | シンクイムシ類 | 2000倍 | 200~700 ㍑/10a |
収穫7日前まで | |||
花き類・観葉植物(はぼたんを除く) | アブラムシ類 | 2000~4000倍 | 100~300 ㍑/10a |
発生初期 | 6回以内 | 散布 | 6回以内 |
カメムシ類 ハマキムシ類 ヨトウムシ類 |
2000倍 | ||||||
はぼたん | アブラムシ類 | 2000~4000倍 | |||||
カメムシ類 ハマキムシ類 ヨトウムシ類 アオムシ |
2000倍 | ||||||
樹木類(くちなしを除く) | ケムシ類 アブラムシ類 シャクトリムシ類 |
4000~8000倍 | 200~700 ㍑/10a |
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くちなし | |||||||
アザミウマ類 | 2000倍 |
については有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意
(1)水溶性パック入りの製剤を使用する場合には、次の事項に注意すること。
1)濡れた手でパックに触らないこと。
2)パックは水によく溶けるので、そのまま所定量の水に投入すること。
(2)本剤のかんきつ、茶での散布は、場合によりハダニ類が増えることがあるので注意すること。
(3)ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
1)ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
2)受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
3)関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
(4)蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着するおそれのある場所では使用しないこと。
(5)ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若令幼虫期に散布すること。
(6)本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
1)散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
2)散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
3)散布中薬液の漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
4)特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わないこと。
5)作業終了後は次の項目を守ること。
イ.使用後の空の容器は放置せず、適切に処理すること。
ロ.使用残りの薬液は必ず安全な場所に責任者をきめて保管すること。
ハ.機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
(7)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
(1)誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合は吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
(2)本剤による中毒の治療法としては、動物実験でメトカルバモール製剤の投与が有効であると報告されている。
(3)原液は眼に対して刺激性があるので、薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
(4)原液は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
(5)使用の際は農薬用マスク、手袋などを着用すること。また薬液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。
(6)街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
(1)水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池周辺での使用はさけること。
(2)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
(3)無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
(4)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
危険物第四類第二石油類に属するので火気には十分注意すること。
貯蔵上の注意事項
(1)火気をさけ、直射日光の当たらない低温な場所に密栓して保管すること。
(2)水溶性フィルムで包装した製剤は湿気には十分注意すること。容器からパックを取り出した後は、容器のふたをしっかり閉めること。
(3)子供の手の届かない場所に保管すること。