殺虫剤

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MICアディオン乳剤

MICアディオン乳剤

特長

●各種野菜類や果樹等の幅広い作物に使えて、カメムシ・アブラムシ・シンクイムシ・ハマキムシ等に幅広い殺虫活性を示す合成ピレスロイド系殺虫剤です。
●速効的ノックダウン効果を示します。
●優れた残効性と特異な忌避作用を示します。

有効成分
  • ペルメトリン(PRTR法第1種)・・・20.0%
その他PRTR該当成分
  • キシレン(PRTR法第1種)・・・36%
    エチルベンゼン(PRTR法第1種)・・・36%
性状
  • 淡黄色澄明可乳化油状液体
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 4年
危険物
  • 2石-III
    (指定数量1000L(非水溶性))
包装
  • 500ml×20

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、 劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

2022年02月08日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 ペルメトリンを含む農薬の総使用回数
なし アブラムシ類
シンクイムシ類
2000~3000倍 200~700
㍑/10a
収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
ハマキムシ類
カメムシ類
2000倍
もも カメムシ類 収穫7日前まで 6回以内 6回以内
シンクイムシ類
アブラムシ類
2000~3000倍
モモハモグリガ 2000~4000倍
ハマキムシ類 3000倍
かき カキノヘタムシガ
カメムシ類
チャノキイロアザミウマ
2000~3000倍 5回以内 5回以内
カキクダアザミウマ 2000倍
キウイフルーツ キイロマイコガ 2000~3000倍
カメムシ類 2000倍
くり クリタマバチ 1000~2000倍 羽化脱出期
但し収穫14日前まで
クリシギゾウムシ 2000倍 収穫14日前まで
かんきつ ミカンハモグリガ
アブラムシ類
2000~4000倍 6回以内 6回以内
チャノキイロアザミウマ 2000~3000倍
カメムシ類 2000倍
いちじく アザミウマ類
アブラムシ類
収穫前日まで 2回以内 2回以内
イチジクヒトリモドキ 3000倍
アロニア シンクイムシ類 収穫14日前まで
さるなし キイロマイコガ 2000倍 収穫7日前まで
ネクタリン カメムシ類 3回以内 3回以内
シンクイムシ類
アブラムシ類
2000~3000倍
モモハモグリガ 2000~4000倍
きゅうり オンシツコナジラミ
アブラムシ類
ウリハムシ
2000~3000倍 100~300
㍑/10a
収穫前日まで
ズッキーニ アブラムシ類
フキノメイガ
収穫7日前まで 6回以内(乳剤は3回以内、粒剤は3回以内)
にがうり アブラムシ類
カメムシ類
タバコカスミカメ
ヨトウムシ類
フキノメイガ
収穫前日まで 3回以内
すいか
メロン
かぼちゃ
アブラムシ類 5回以内 5回以内
いちご 3000倍
ごぼう 2000~3000倍 収穫7日前まで
ヨトウムシ 2000倍
しゅんぎく アブラムシ類 4000倍 収穫21日前まで 2回以内 2回以内
ハクサイダニ
だいず マメシンクイガ
アブラムシ類
フタスジヒメハムシ
マメハンミョウ
ツメクサガ
ウコンノメイガ
カメムシ類
3000倍 100~300
㍑/10a
収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
マメシンクイガ
アブラムシ類
24倍 0.8
㍑/10a
無人航空機による散布
うめ アブラムシ類 3000倍 200~700
㍑/10a
収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
ピーマン 2000~3000倍 100~300
㍑/10a
5回以内 5回以内
タバコガ
カメムシ類
2000倍
とうがらし類 アブラムシ類 2000~3000倍 収穫7日前まで 2回以内 2回以内
タバコガ 2000倍
キャベツ アオムシ
コナガ
アブラムシ類
ヨトウムシ
タマナギンウワバ
収穫3日前まで 5回以内 5回以内(株元灌注は2回以内)
ネキリムシ類 4000~8000倍 0.5
㍑/m2
収穫21日前まで 2回以内 株元灌注
はくさい アオムシ
コナガ
アブラムシ類
ヨトウムシ
2000倍 100~300
㍑/10a
収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内
だいこん アオムシ
コナガ
ヨトウムシ
ハイマダラノメイガ
ダイコンハムシ
収穫30日前まで 4回以内 4回以内
アブラムシ類 2000~3000倍
かぶ アオムシ 2000倍 収穫前日まで 2回以内 4回以内(散布は2回以内)
茎ブロッコリー 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
ブロッコリー
カリフラワー
コナガ 2000倍 収穫3日前まで 5回以内 5回以内
アブラムシ類 2000~3000倍
レタス アブラムシ類
ヨトウムシ
2000~3000倍
非結球レタス 収穫前日まで 2回以内 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内)
トレビス アブラムシ類 3000倍 収穫7日前まで 3回以内 3回以内
たまねぎ アザミウマ類
ネギコガ
ハスモンヨトウ
3000倍 5回以内 5回以内
ねぎ アザミウマ類
ネギコガ
3回以内 3回以内
シロイチモジヨトウ 2000倍
ハスカップ ハマキムシ類
アブラムシ類
2000~3000倍 200~700
㍑/10a
収穫3日前まで 2回以内 散布 2回以内
にんにく ネギコガ
アブラムシ類
100~300
㍑/10a
収穫前日まで 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内)
アスパラガス ジュウシホシクビナガハムシ
カメムシ類
3回以内 3回以内
ヨトウムシ
アブラムシ類
2000倍
はこべ オオタバコガ 3000倍 収穫21日前まで 1回 1回
さやいんげん カメムシ類 3000倍 収穫14日前まで 3回以内 3回以内
アザミウマ類
アブラムシ類
ハモグリバエ類
ヨトウムシ類
ウラナミシジミ
アズキノメイガ
マメシンクイガ
豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやいんげん、さやえんどう、未成熟そらまめを除く)
えだまめ 収穫前日まで
ウコンノメイガ
ツメクサガ
フタスジヒメハムシ
マメハンミョウ
未成熟そらまめ アザミウマ類
アブラムシ類
ハモグリバエ類
ヨトウムシ類
ウラナミシジミ
アズキノメイガ
マメシンクイガ
収穫7日前まで
さやえんどう ヨトウムシ類
ナモグリバエ
ウラナミシジミ
収穫前日まで
ほうれんそう アブラムシ類
ハクサイダニ
3000倍 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
しそ ハスモンヨトウ
ウリハムシモドキ
アブラムシ類
アザミウマ類
コナジラミ類
4000倍 収穫5日前まで 4回以内(乳剤は2回以内、粒剤は2回以内)
トマト オンシツコナジラミ
アブラムシ類
2000~3000倍 収穫前日まで 3回以内 3回以内
ミニトマト 3000倍 1回 1回
なす アブラムシ類 2000~3000倍 3回以内 3回以内
オンシツコナジラミ
テントウムシダマシ類
カメムシ類
2000倍
なばな コナガ 収穫14日前まで
ばれいしょ アブラムシ類
テントウムシダマシ類
2000~3000倍 4回以内 4回以内
とうもろこし アワノメイガ 2000倍
アブラムシ類 3000倍
あずき アズキノメイガ 2000倍 100~300
㍑/10a
収穫7日前まで 3回以内 散布 3回以内
アブラムシ類 3000倍
やまのいも アブラムシ類
ヤマノイモコガ
アザミウマ類
2000~3000倍 5回以内 5回以内
さといも ハスモンヨトウ 2000倍
アブラムシ類
スズメガ類
3000倍
さといも(葉柄) ハスモンヨトウ 2000倍 収穫7日前まで 2回以内 2回以内
アブラムシ類 3000倍
かんしょ イモコガ 5回以内 5回以内
チャノコカクモンハマキ 2000倍 200~400
㍑/10a
摘採14日前まで 1回 1回
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノホソガ
チャノキイロアザミウ
2000~3000倍
そらまめ アブラムシ類 3000倍 100~300
㍑/10a
収穫7日前まで 3回以内 3回以内
オクラ ハスモンヨトウ
アブラムシ類
カメムシ類
2000倍 収穫前日まで
非結球あぶらな科葉菜類(こまつな、しろな、みずな、なばな類を除く) アオムシ
こまつな
ハクサイダニ
しろな アオムシ 2000~4000倍
みずな アブラムシ類
ダイコンハムシ
ヤサイゾウムシ
3000倍
アオムシ 2000倍
つるむらさき ヨトウムシ 収穫7日前まで 2回以内 2回以内
食用亜麻 ヨトウガ 収穫14日前まで
ごま アブラムシ類
カメムシ類
収穫3日前まで 3回以内 3回以内
食用ゆり アブラムシ類 3000倍 収穫前日まで 5回以内 5回以内
葉ごぼう 収穫14日前まで 2回以内 2回以内
はまなす(果実) シンクイムシ類 2000倍 200~700
㍑/10a
収穫7日前まで
花き類・観葉植物(はぼたんを除く) アブラムシ類 2000~4000倍 100~300
㍑/10a
発生初期 6回以内 散布 6回以内
カメムシ類
ハマキムシ類
ヨトウムシ類
2000倍
はぼたん アブラムシ類 2000~4000倍
カメムシ類
ハマキムシ類
ヨトウムシ類
アオムシ
2000倍
樹木類(くちなしを除く) ケムシ類
アブラムシ類
シャクトリムシ類
4000~8000倍 200~700
㍑/10a
くちなし
アザミウマ類 2000倍

については有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意

(1)水溶性パック入りの製剤を使用する場合には、次の事項に注意すること。
1)濡れた手でパックに触らないこと。
2)パックは水によく溶けるので、そのまま所定量の水に投入すること。
(2)本剤のかんきつ、茶での散布は、場合によりハダニ類が増えることがあるので注意すること。
(3)ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
1)ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないこと。
2)受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけること。
3)関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。
(4)蚕に長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着するおそれのある場所では使用しないこと。
(5)ねぎのシロイチモジヨトウの防除に使用する場合は、食入前の若令幼虫期に散布すること。
(6)本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ること。
1)散布は各散布機種の散布基準に従って実施すること。
2)散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用すること。
3)散布中薬液の漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。
4)特定の農薬(混用可能が確認されているもの)を除いて原則として他の農薬との混用は行わないこと。
5)作業終了後は次の項目を守ること。
イ.使用後の空の容器は放置せず、適切に処理すること。
ロ.使用残りの薬液は必ず安全な場所に責任者をきめて保管すること。
ハ.機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理すること。
(7)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)誤飲などのないよう注意すること。誤って飲み込んだ場合は吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
(2)本剤による中毒の治療法としては、動物実験でメトカルバモール製剤の投与が有効であると報告されている。
(3)原液は眼に対して刺激性があるので、薬液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。
(4)原液は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
(5)使用の際は農薬用マスク、手袋などを着用すること。また薬液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。
(6)街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

(1)水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池周辺での使用はさけること。
(2)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
(3)無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意すること。
(4)使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

危険物第四類第二石油類に属するので火気には十分注意すること。

貯蔵上の注意事項

(1)火気をさけ、直射日光の当たらない低温な場所に密栓して保管すること。
(2)水溶性フィルムで包装した製剤は湿気には十分注意すること。容器からパックを取り出した後は、容器のふたをしっかり閉めること。
(3)子供の手の届かない場所に保管すること。