殺菌剤

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MICペンコゼブフロアブル

MICペンコゼブフロアブル

特長

●多くの病害に対して優れた予防効果を示します。 ●薬液調製時に粉立ちがなく、散布後の果面の汚れが目立ちません。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • マンゼブ(化管法第1種)・・・28.0%
その他化管法該当成分
  • ヘキサメチレンテトラミン(化管法第1種)・・・1.2%
性状
  • 黄色水和性粘稠懸濁液体
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 3年
危険物
包装
  • 500ml×20

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2023年04月01日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 マンゼブを含む農薬の総使用回数
ぶどう べと病
黒とう病
晩腐病
褐斑病
1000倍 200~700㍑/10a 収穫45日前まで 2回以内 散布 2回以内
うめ 黒星病
かいよう病
すす斑病
1000倍 200~700㍑/10a 収穫21日前まで 3回以内 散布 3回以内
きゅうり べと病
炭疽病
500~1000倍 150~300㍑/10a 収穫前日まで 3回以内 散布 3回以内
褐斑病 500倍
トマト 疫病
葉かび病
輪紋病
すすかび病
1000倍 150~300㍑/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
ミニトマト 疫病
葉かび病
輪紋病
すすかび病
1000倍 150~300㍑/10a 収穫前日まで 2回以内 散布 2回以内
メロン べと病 500~600倍 150~300㍑/10a 収穫7日前まで 5回以内 散布 5回以内
つる枯病 500倍
すいか つる枯病
炭疽病
600倍 150~300㍑/10a 収穫7日前まで 7回以内 散布 7回以内
キャベツ べと病 500~600倍 150~300㍑/10a 収穫30日前まで 3回以内 散布 3回以内
ねぎ 黒斑病
さび病
べと病
500~600倍 150~300㍑/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内
さやえんどう 褐紋病
褐斑病
500倍 100~300㍑/10a 収穫開始30日前まで 2回以内 散布 2回以内
実えんどう 褐紋病
褐斑病
500倍 100~300㍑/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内
きく 白さび病 800倍 100~300㍑/10a 発病前~発病初期 8回以内 散布 8回以内

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。 (2)薬液調製時にはボトルを良く振ること。 (3)石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさけること。 (4)ボルドー液との7日以内の近接散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけること。 (5)極端な高温多湿条件下では、軟弱幼苗に薬害のでるおそれがあるので注意すること。 (6)蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにすること。 (7)散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節すること。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

(1)本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。 (2)散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換すること。 (3)作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯すること。 (4)かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけること。 (5)夏期高温時の使用をさけること。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管すること。