殺菌剤
第 23006 号
フルーツセイバー

有効成分 |
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その他化管法該当成分 |
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性状 |
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毒性 |
| 有効年限 |
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危険物 |
| 包装 |
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※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、 劇物の指定を受けない物質を示す。
適用表
2022年08月03日現在の内容です。
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の 使用回数 |
使用方法 | ペンチオピラドを含む農薬の総使用回数 |
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おうとう | 灰星病 幼果菌核病 炭疽病 褐色せん孔病 |
1500倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
なし | 黒星病 赤星病 うどんこ病 |
1500~3000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
黒斑病 | 1500倍 | ||||||
褐色斑点病 | 1500~2000倍 | ||||||
ぶどう | 灰色かび病 黒とう病 晩腐病 さび病 うどんこ病 褐斑病 |
1500倍 | 200~700㍑/10a | 収穫7日前まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
小粒核果類 | 灰星病 環紋葉枯病 すす点病(すもも) |
1500倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
黒星病 | 1500~2000倍 | ||||||
もも | 黒星病 灰星病 果実赤点病 うどんこ病 |
1500~2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
ネクタリン | 黒星病 灰星病 うどんこ病 |
1500~2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
りんご | 黒点病 斑点落葉病 褐斑病 灰色かび病 |
1500~2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
赤星病 うどんこ病 黒星病 モニリア病 すす点病 すす斑病 |
1500~3000倍 | ||||||
かんきつ | 黒点病 灰色かび病 そうか病 |
1500~2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
かき | うどんこ病 灰色かび病 落葉病 炭疽病 すす点病 |
1500~2000倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
いちじく | さび病 灰色かび病 |
1500倍 | 200~700㍑/10a | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
については有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。
使用上の注意
(1)使用量に合わせ薬液を調製し、使いきること。
(2)使用前によく振ってから使用すること。
(3)薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用すること。
(4)ぶどうの幼果期(小豆大)以降の散布は、果粉が溶脱するおそれがあるので使用をさけること。
(5)りんごに使用する場合は、開花期までの散布で果そう葉に褐変または黄変を伴う落葉を生じるおそれがあるので注意すること。
(6)空容器は圃場などに放置せず、適切に処理すること。
(7)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
(8)本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法
本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。
眼に入った場合には直ちに水洗すること。
水産動植物に有毒な農薬については、その旨
この登録に係る使用方法では該当がない。
引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨
通常の使用方法ではその該当がない。
貯蔵上の注意事項
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管すること。