殺虫剤

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フェルテラスタークル箱粒剤CU

フェルテラスタークル箱粒剤CU

特長

●作用性の異なる2つの殺虫成分の組合わせにより、初期害虫・コブノメイガ・ウンカ類を長期間防除できます。 ●有効成分ジノテフランを高含量・溶出制御化した製剤で、イネクロカメムシやイナゴ類も防除できます。 ●播種時から移植当日まで幅広く使えるので、栽培計画に合わせた処理が可能です。 ●農林水産省「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」に掲載された農薬です。

※基本情報は横にスクロールすることができます。

有効成分
  • ジノテフラン(化管法第1種)・・・6.0% クロラントラニリプロール・・・0.75%
その他化管法該当成分
性状
  • 類白色細粒
毒性
  • 普通物※
有効年限
  • 5年
危険物
包装
  • 1kg×12、3kg×6、10kg×1(JA)

※普通物:「毒物及び劇物取締法」(厚生労働省)に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示す。

適用表

※適用表の中でスクロールすることができます。

※印刷は適用表PDF又は製品要覧からお願いします。

2021年12月22日現在の内容です。

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 ジノテフランを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗) ウンカ類
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
ニカメイチュウ
コブノメイガ
フタオビコヤガ
イネツトムシ
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g は種前 1回 育苗箱の床土又は覆土に均一に混和する。 1回 4回以内(育苗箱への処理及び側条施用は合計1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g)
は種時覆土前~移植当日 育苗箱の上から均一に散布する。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g
ツマグロヨコバイ
イネクロカメムシ
イナゴ類
移植3日前~移植当日
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50~100g)

は有効成分を含む農薬の総使用回数を示すものです。

使用上の注意事項

(1)使用量に合わせ秤量し、使いきること。 (2)育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約 5L)1 箱当りに乾籾として 200 から 300g 程度を高密度には種する場合は、10a 当りの育苗箱数に応じて、本剤の使用量が 1kg/10a までとなるよう、育苗箱 1 箱当りの薬量を 50 から 100g までの範囲で調整すること。 (3)薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように処理を行うこと。 (4)本剤の所定量を育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水してから田植機にかけて移植すること。育苗箱に高密度には種した場合は、とくに注意して葉に付着した薬剤を払い落とすこと。 (5)本剤を床土又は覆土に混和処理する場合、処理後速やかに使用すること。また本剤を処理した床土又は覆土を放置しないこと。 (6)葉先枯れなどの薬害を生じることもあるので、散布ムラがないよう均一に散布すること。 (7)容器・空袋は圃場などに放置せず、適切に処理すること。 (8)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。

人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法

本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けること。

水産動植物に有毒な農薬については、その旨

(1)水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意すること。 (2)散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。

引火し、爆発し、又は皮膚を害する等の危険のある農薬については、その旨

通常の使用方法ではその該当がない。

貯蔵上の注意事項

直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管すること。