ネギアザミウマ・ネギハモグリバエ対策

ねぎを加害するネギアザミウマやネギハモグリバエには、スタークル/アルバリン顆粒水溶剤の潅注処理が有効です。本剤の優れた浸透移行性により薬液が届きにくいこれら害虫にも効果を発揮します。

ねぎ潅注処理方法

優れた浸透移行性を活かした使用方法

・植物体内に速やかに移行した有効成分が、潜り込んだ幼虫にも効果を発揮します

・省力的に処理できます

・散布に比べて薬液のドリフトが抑制されます。

・展着剤は加用しないで潅注してください。

・処理直後の潅水は避けてください。

ねぎ適用害虫及び使用方法

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 ジノテフランを含む農薬の総使用回数
ねぎ アザミウマ類 50倍 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm・使用土壌約1.5~4.0㍑)当り0.5㍑ 定植前日~定植時 1回 灌注 4回以内(は種時の土壌混和、育苗トレイへの灌注及び定植時の株元散布は合計1回以内、生育期の株元灌注は1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計2回以内)
ハモグリバエ類
シロイチモジヨトウ
タネバエ
ネギコガ
アザミウマ類 2000倍 100~300㍑/10a 収穫3日前まで 2回以内 散布
ハモグリバエ類 400倍 0.4㍑/㎡ 生育期 但し、収穫14日前まで 1回 株元灌注
トビイロヒョウタンゾウムシ
クロバネキノコバエ類 1000倍 1㍑/㎡
アザミウマ類