ミルベメクチン(Milbemectin)

ミルベメクチンは三井化学アグロが創出・開発した殺虫剤原体です。土中の放線菌が生産する天然物から見出された原体であるため、有機JAS(※1)に適合した農業でも利用可能な薬剤として注目されています。
ハダニ類・サビダニ類・チャノホコリダニなどを広範にカバーするとともに、優れた即効性を有し、ハダニの卵から成虫まで全ステージへ効果を示し、日本だけでなく世界各国で広く使用されています。また、ダニ以外でもハモグリバエ類やコナジラミ類の幼虫、マツのセンチュウにも優れた効果を発揮します。

ミルベメクチンの使用用途
農業分野 PPM分野
主な対象害虫 ダニ、ハモグリバエ センチュウ
主な対象作物・分野 りんご、かんきつ、茶、花き など マツ
代表的な製品名 コロマイト™ ミルベノック™ マツガード™
主な販売国 日本、ベルギー、韓国、ブラジル など 日本
  • 有機JAS・・・たい肥による土作りを基本とし、は種(植物の種子をまくこと)又は植付け前2年以上化学肥料や化学合成農薬を使用しない圃場で生産するなど、環境への負荷を低減した持続可能な生産方式の基準